主な生活習慣病と言われているもの
●脳出血
脳出血とは、脳内にある細い血管が破れて出血することによる脳細胞の障害をいいます。主に50歳以上の方に多くみられます。
原因として重要なものに高血圧があります。長期間、血圧が高い状態が続きますと、脳内の細い血管は、血管壁が薄いため破れやすくなります。また粗食ですと、血管がもろく破れやすくなります。飲酒量に比例して、脳出血は起こりやすくなります。喫煙、ストレスも影響します。
症状は突然起こり、手足に力が入らない、手足のしびれ、言葉がしゃべれなくなる、めまい、などの神経症状が現れます。重症の場合は、意識がなくなり、場合によっては命を落とすことがあります。症状が現れた場合には、初期治療が重要ですので、すみやかに医療機関を受診する必要があります。症状からは、脳出血か脳梗塞か判断しにくいため、CT検査などにより診断がなされます。
●脳梗塞
脳の動脈の内腔が詰まり、そこから先に血液が流れないために、脳細胞が死んでしまう病気です。中心部の太い動脈がつまると、広範囲に脳細胞が死んでしまうため、生命の危険が起こります。
細い血管の障害では、症状に気がつきにくい、あるいは症状が感じられない場合があり、検査で始めて発見される場合もあります。これを無症候性脳梗塞といいます。50歳以上になるとみられる頻度が高くなります。
原因の中で最も重要なものは高血圧です。脂肪分の多い食事では、脂肪が血管内に蓄積しやすくなり、注意が必要です。また、喫煙、運動不足、肥満、ストレスも影響します。
症状は、手足に力が入らない、手足のしびれ、言葉がしゃべれなくなる、めまい、などの神経症状が現れます。重症の場合は、意識がなくなり、場合によっては命を落とすことがあります。症状が現れた場合には初期治療が重要ですので、すみやかに医療機関を受診する必要があります。
症状からは、脳出血か脳梗塞か判断しにくいため、CT検査などにより診断がなされます。
●高血圧
高血圧とは血圧が高い状態をいいます。心臓⇔左心室が収縮するとき、血圧は最大となり、拡張するとき最小となります。よって血圧には、この収縮期血圧と拡張期血圧の2つの値があります。
収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上の場合を高血圧といいます。一般に症状は現れにくいため、定期的な血圧測定が必要です。
高血圧には、腎臓病あるいはホルモン異常の疾患により血圧が高くなる、二次性高血圧(全体の10%未満)と、遺伝と生活習慣によっておこる本態性高血圧(90%以上)が区分されます。後者の原因としてなる生活習慣としては、塩分の取り過ぎ、野菜・海藻などに多く含まれるカリウム不足、飲酒、肥満、運動不足、ストレスなどが上げられます。加えて肥満(内臓脂肪型)の関与が重要です。
治療は、軽症の場合は生活習慣の改善が重要です。たとえ薬物治療中であっても、生活習慣の改善により薬の量を減らすことも可能となります。高血圧をを放置しますと、脳出血、脳梗塞などの脳血管障害、あるいは狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患を引き起こします。






